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▼ちびまる子ちゃん 永沢くんとデスノート の巻 3

 
511 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 22:30:51.93 ID:R4TcCKAQ0

永「フフフ…やった!計画通りに言ったぞ。」

キ「ん、どうしたんだ?新聞なんか読んで?」

永「見て見ろよ、この記事。この間のメガネが死んだことが載ってる。」
「もちろん他の4人もな!」

キ「…お前がここまでやる奴だとは、正直思ってなかったよ…。」
「ん……?この5人の職業…、みんな「裏ICPO」って書いてないなあ…?」
「「吉田よしお:会社員」、「マイケル・チェケラー:ストリップダンサー」、」
「「ノベスキー・アーノンド:画家」、「チェ・マンホン:AV男優」、」
「「ギョウチェ・ヤコタキー:療法士」…みんなバラバラだ。」

永「何を言ってるんだ。君がここまでバカな奴だとは、正直思ってなかったよ…小杉くん以下だな。」
「世間一般に「裏ICPO」なんて知られて良いはずがない。」
「もし知られていたとしても、そんな存在が日本で、しかも同じ日に5人も死ぬなんて事は」

キ「…なるほどな。世間的な騒ぎになるって事か。」

永「そう言うことさ。」



515 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 22:36:10.00 ID:R4TcCKAQ0
キ「次は…何をするつもりだ…?」

永「周りの疑いの目は藤木くんに向けられているとはいえ、それはまだ100%とまではいかない。」
「いくら僕でも、自分が逮捕される確率が1パーセントでも残っていることは、あまり落ち着かないよ。」
「だから…」

キ「だから…?」

永「藤木くんをおびき寄せ、逮捕させる!」



520 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 22:45:15.45 ID:R4TcCKAQ0
まる子「ヨッちゃんが殺された…。」
「ヨッちゃんは…、すごく良いやつだった…。みんなに優しくて、みんなに好かれていた…。」
「間抜けでおっちょこちょいなまる子も、生意気なひろあきも、得体の知れないミドリちゃんも…」
「みんなかわいがってくれた…。」
「ちょっとドジだけど、美人な彼女もいた…。」
「レースのハンカチと間違えて、婦人用パンツをくれるような彼女だったけど、」
「彼女もいい人だった…。今頃泣いてるんだろうなあ…」
「………」
「………」
「………まる子が、」
「まる子が犯人を、捕まえてみせる!」



530 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 23:00:19.26 ID:R4TcCKAQ0
まる子「まずヨッちゃんの死は、最近の清水での不可解な連続死亡事件と関連はあるのかな…?」
「だとしたら、この事件が始まったときくらいに行方不明になった藤木は」
「何らかの事件との関連性がありそうだね。あたしゃこういうときは冴えてるよ。」
「でも…なにから始めればいいのかな?」



531 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 23:00:57.40 ID:R4TcCKAQ0
長「な、何だって…!捜査官が一日の間に相次いで死亡……?」
「そ、そんなことが…」

花「…パパの右腕である、吉田よしお捜査官長も死んだようだ…」
「(チェ・マンホンは死んで良かったよ…。キモイし。)」

長「花輪くん?何か言ったかい?」

花「え!?なんでもないよベイビー…」
「それよりこれから、上はどう捜査するつもりだろう…?」

長「そうだね…。」
「でもこれで、犯人が複数の人間を思い通りに動かすような能力の持ち主だって事が分かったね。」

花「いや…そんな非科学的な事…」
「……今はそう考えた方が自然なのかな…。」

長「藤木くんが犯人にしろ、そうじゃないにしろ、これと関係があると思うよ。」

花「そうだね…。でも…」

長「でも?」

花「藤木くんが犯人だった場合、…彼にそんな力あるかなあ…?」

長「…………」
「………なさそうだね…。」
「だって…所詮藤木くんだもん…、卑怯の。」




549 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 23:15:06.72 ID:R4TcCKAQ0
翌日、教室


ざわざわ…
とし子「昨日の新聞に、また死者が出たって載ってたね…」

たま「ほんと、恐いねえ…。どうなっちゃうんだろう…」
「私のお父さんなんか気が動転しちゃって、「たまえが死んだときのために、今のうちに一生分の~!」」
「とか言って昨日だけで100枚くらい写真撮られちゃったんだよ!最低!」

まる子「たまちゃんも大変だねえ…」
「あのさ…昨日の新聞に載ってた吉田って人…まる子の知ってる人なんだ。」

たま&とし「ええっ!?」
「それは気の毒だねえ…」

まる子「あたし…決心したんだ…。犯人を絶対にこの手で捕まえてみせるって。」

たま「よ、よしなよまるちゃん!お巡りさん達にまかせといたほうが良いよ!」

とし「そうだよ!危ないよ。まるちゃん死んじゃったら寂しいよ!」



556 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 23:23:15.01 ID:R4TcCKAQ0
花「だいぶみんな、動揺し始めてるみたいだね…」

長「そうだね。早く何とかしないとね…」

花「しかし…こうくるとこちらからヘタに動けないよ」

長「これは痛いね。様子を見るしかないのかな…」





永「な…、なんだって!!?」

小杉「どうしたんだい永沢くん、話の途中で大声上げて?」

山根「い、いきなり大声出さないでくれよ…、ううっ…い、胃腸がぁ…」

永「ご、ゴメンゴメン…。話を続けてくれよ。」
(な、なんだって…今ちらっと聞こえたが…、確かにさくらのやつ「犯人を捕まえる」って言ったぞ…)
(動いているのは花輪くんや長山くんだけじゃないのか…)
(これは動きづらいぞ……いや、むしろこれは…)
(これは利用できないだろうか?)



575 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 23:45:55.00 ID:R4TcCKAQ0
放課後。


永「さくら…ちょっといいかい…?」

ま「なにさ永沢。アンタ相変わらず変な輪郭だねえ。こわいよあたしゃ。」

永「…余計なお世話だよ。」
「それより…、君も今回の事件の犯人を追っているのかい?」

ま「え、なんで知ってんのさ!まあいいけどさ。そうだよ。」

永「それならちょうど良い。実は僕は、今回の事件の犯人は藤木くんだと思っている。」
「確信を持ってるんだ。」

ま「ちょっと、藤木なの!?何で!?」

永「…それは今度じっくり話すさ。」
「それより、君は僕と手を組む気はないかい?」

ま「……え?」

永「これも何かの運命だ。一緒に犯人を、いや藤木くんを監獄へ送ろう!」

キ「ククク…女は「運命」って言葉に弱い…。永沢…やっぱりお前は最高だぜ。」

ま「まる子で良かったら…いっしょに頑張ろう永沢!」

永(これで良し…と。)



587 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/15(水) 23:58:35.60 ID:R4TcCKAQ0
永沢家。


キ「ククク。永沢…さっきは迫真の演技だったな…。」

永「そうだろう。それより藤木くんをおびき出す方法を考えたよ…」

キ「何?行動の早いやつだな…どうするんだ?」

永「ククク…まあ見てろよ…。」



3日後



捜査員A「そ、総司令官!また心臓麻痺での死人が…!」

捜査員B「今度も一気に5人です!」

花父「……く、くそ…どうすれば良いんだ…。」
「向こうは複数の人間を自由自在に操る能力を持っている…こっちの人間も5人やられた…。」
「一体どうすれば…」

捜査員A「総司令官…!この5人の遺体の近くに…こんなメッセージが!」



609 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/16(木) 00:18:36.34 ID:R0L+R9FE0
花父「め、メッセージだと!?」

捜査員A「はい!こちらです!」


1人目
【おまえの、そ】
【れは、もう、】
【のりものに】
【なりすまして】
【はなしをしている】

2人目
【キサマは、すでに、は】
【じめられたとけいの、じ】
【ふんのなかに、ちぇ】
【・まんほんとともに、】
【ゲートのなかで、しんでい】
【る。だが、まだゲ】
【ームは、おわらせは】
【しない。】

3人目
【ついにやられた、ウサ】
【ギのしたいはかご】
【のなかにある。】



611 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/16(木) 00:19:29.03 ID:R0L+R9FE0
4人目
【ひれふした】
【ように、このくにのお】
【うは、まるでかた】
【てをちぎられた】
【きさまにように】
【はらはらした。】

5人目
【はなはきれい。でもそれ】
【はほんとうはまちがいで】
【、とてもたくさんの】
【オイルを、ぶち】
【まけたようなものにたと】
【えられる。た】
【だ、それはきれいなだけ】



619 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/16(木) 00:26:53.92 ID:R0L+R9FE0
花父「?なんなんだ?これは…」
「『お前の、それは、もう、乗り物になりすまして話をしている。』」
「『貴様は、既に、始められた時計の、時分の中に、チェ・マンホンと共に』………」
「ううむ…理解不能だ…」

捜査員B「あ、あれ…?こ、これは…まさか…!?」

捜査員A「どうした?」

捜査員B「各段の、1文字目だけを読むと……文になります!」

花父「!!?」
「こ…、これは明らかに我々に対する挑発…、いや、挑戦……!」
「『次の標的は母』だと……!?」



634 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/16(木) 00:38:51.76 ID:R0L+R9FE0
キ「おいおい…相変わらずお前は無茶するな…。良いのか?」

永「このくらいしないと逃走中の藤木くんはこのニュースを知らずじまいだよ。」
「これは裏ICPOに対する挑戦じゃない…。藤木くんへのメッセージさ。」
「自分の母親が殺されそうなことを知って、戻ってこない家出少年がどこにいる?」

キ「…もどってこなかったら…?」

永「戻ってくるに決まってる!彼は卑怯な上に小心者だ。」
「それに万一戻ってこなければ、次は父親を殺せば良いだけのことさ。ハッハッハ!」



さくら家
ま「……これは…。」



そのころ
人の家のポストから新聞を盗んで見ている藤木は

藤「なんだって…!?こ、このメッセージは…!?」
「次の標的は………、か、母さん!?」



645 名前:1 ◆eIffkVTqaA 投稿日:2006/02/16(木) 00:57:56.32 ID:R0L+R9FE0
藤「そ…そんなぁ……、ひどいよ永沢くん…一体僕に何の恨みがあるって言うんだ…。」
「どうしよう…どうしよう…、次は母さんが…殺される…、でも…僕が戻ったら逮捕されちゃう…」
「僕は…どうすれば良いんだ……」



キ「しかし…、こんな事して大丈夫なのか?この文どこか不自然で、」
「藤木を落とし入れるための文だって臭いがプンプンだ…。」
「しかも、これで藤木が戻ってきて捕まった後はどうするつもりだ。藤木はお前のことを話すぞ…?」
「いくら誰も信じないからと言っても、藤木がお前のことを証言したら、お前が一番危ないんだぞ?」

永「うるさいな…黙ってみててくれよ。ちゃんと考えてあるさ。」


ま「この文章…」




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【2006/02/16 19:01】 2ch Log | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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この記事に対するコメント
キジフ・ゲルーシナツカシス
【2006/02/17 16:25】 URL | erer #- [ 編集 ]
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